薪割りと珈琲
冬になると、何本かの白い線が、風にその姿を帰られながらゆらゆらと空に舞っていきます。
コトラボが拠点にさせていただいている向山こども園さんで使われてい
る冬の定番「薪ストーブ」
こどもたちが薪を運び、園舎を温めるそのストーブは、当然のように全部屋にゆったりと佇んでいます。
こども園に通う園児数は280人。
ストーブの台数も、薪の数も、もちろん280人を温めるだけ必要になります。
薪は、割ってから18ヶ月程度乾燥させてやっとストーブで燃やすことができます。たくさんの薪を消費するなら、それだけたくさんのストックが必要になります。
コトラボでもOLIVE HOUSE COFFEEで薪を使うことがあるので、ここは皆で薪割りをしよう!ということで…
「薪割りしたい人、いる?」
と声をかけると、意外なほど多くの方が薪割りをしにきてくれることになりました。
初めて斧を持つ危なっかしい人
数十年ぶりに斧を振るう人
何度めかの薪割りでハマった人
そして薪割りのあとは手網焙煎珈琲。
労働のあとの苦味は、格別です。
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