雨の道端文庫
曇り…雨…晴れ…めまぐるしく変わる仙台の空に「今日は文庫をやるべきかな、そうじゃないかな」と迷いながら八木山へ車を走らせると、待っていたかのように雲の切れ間から太陽が顔を出します。
こういう日にやらないわけにはいかないものです。
全国の皆さんからお送りいただいた本たちをいつも通り庭に出して、日に当たりすぎない木陰で休ませます。
棚を並べ、本をざっくりした分け方で収めると、「本」という存在が人の感情や心理に安定をもたらすような、そんな効果を感じます。
道端文庫は「道端」「外」にあるから意味があります。
天気に左右されて
環境に左右されて
自然に左右される
その中に本とともに佇むのもなかなかいいものです。
今日はこども園から帰る道すがらのお母さんとお子さんたち、カフェを訪れた学生さんたちなど、多くの方が文庫に来てくれました。
「毎日やってるんですか?」
「販売もしてるんですか?」
「何時頃からやってるんですか?」
道端文庫は週2回程度の開催でスタート時はちょっとだけ不定期です。
通りがかりにふと開催されている道端文庫、お楽しみに。
近々曜日を固定していこうと考えています。
そしてレコードプレイヤーが導入されます。
もしレコードをお持ちの方で、ご自宅に「プレイヤーがなくて聴けない」という方がいらっしゃれば、ぜひコトラボまでご一報ください。
懐かしい音楽に浸ることができる、そしてたまにはポップな、ロックな空間にもなる道端文庫。
ぜひお越しください。
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